Kompira v1.6.1 をリリースしました
本日、Kompira enterprise v1.6.1 をリリースしました。
- 冗長構成において、ハートビート切断時の状況によって、フェールオーバー失敗する問題を修正しました。
- ジョブフローの未定義変数チェックで、一部チェック漏れがあった箇所をエラーとするように修正しました。
- ショートカットキーで"~"を押した時、ホームディレクトリに遷移せずに not found となる問題を修正しました。
- 高負荷時にジョブフロープロセスの中止が効かなくなることがある問題を修正しました。
- RHEL/CentOS 8系の冗長構成において、RabbitMQの初回起動に時間がかかる時間を短縮しました。
- RHEL/CentOS 8系の冗長構成において、RabbitMQのモニタリングにかかる負荷を軽減しました。
詳しくは下記リリースノートをご参照ください。
■ ダウンロード
https://bitbucket.org/kompira/package/downloads/
■ リリースノート
https://bitbucket.org/kompira/package/wiki/Release/Ver1_6_1
★★★注意事項★★★(2020/10/26追記)
Kompira Ver.1.5 からVer.1.6へはプラットフォームが大幅に更新されたことにより、install.shを用いたアップデートインストールには対応しておりません。(マニュアルに記載がありますのは、Ver.1.4からVer.1.5へのアップデート方法であり、こちらは記述を修正予定です)
Ver.1.5からVer.1.6へは以下の手順でアップデートを行ってください。
(1) export_dataコマンドで/system以外のKompiraに保存されているデータを取り出す
(2) Kompira Ver.1.5 を下記手順にしたがってアンインストールする
https://docbase.io/posts/704709/sharing/b2475715-28b4-416a-b3e2-56037d8d4bf3
(3) Kompira Ver.1.6 を新規インストールする
(4) import_dataコマンドで最初に取り出したデータをKompiraに保存する
(注意)(1) で/systemのデータもexportした場合、(4)の手順によって、旧バージョンのシステムデータがインポートされていまい、正しく動作しません。この場合、(4)の後に、再度Kompira Ver1.6を更新インストール(オプション無しでinstall.shを実行)することで、Ver1.6のシステムデータが取り込まれます。
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