kompiraの動作ログについて
Alert受信をした際、kompiraが正しくアクションしたかをログにて確認したいと考えております。
即時であれば/var/log/kompira配下のログを確認すれば可能だと考えております。
このログはどの程度の期間、保持されるのでしょうか?
例えば、1か月前のAlert受信の際、正しくkompiraが動作したかどうかを確認する、というような場合でも、使えるでしょうか?
また、容量削減のため、ダイジェスト化のような圧縮はされるのでしょうか?
ダイジェスト化された場合、上記のような確認は可能でしょうか?
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正式なコメント
フィックスポイントの高橋です。
アラート受信に対応するジョブフローの動作を確認されたいのかと思います。ジョブフローは Kompira サーバ上の kompirad というサーバで実行しており、その動作ログは /var/log/kompira/kompirad.log に記録されます。このログは標準で日次ローテートしており、7世代分のバックアップが(同じディレクトリに kompirad.log.2020-06-16 など日付のついた名前で)保持されます。
またこれとは別に、ジョブフローの実行においてコンソールに出力されたテキストは、/var/log/kompira/process.log に記録されます。このログも日次ローテートしますが、バックアップ世代数の制限は設けていないため、不要になったログはご自身で削除していただく必要がございます。
なお、いずれのログもローテートおよびバックアップのみで、圧縮などの処理は行っておりません。
たとえばジョブフローにおいて、アラート処理した際にそのことを示すテキストを print() で出力しておくと、process.log のバックアップに残りますので、「1か月前のAlert受信の際、正しくkompiraが動作したかどうか」を確認いただくことができるかもしれません。
また、ジョブフローの実行結果を含むプロセス情報自体は、Kompira のデータベースに永続的に保持していますので、1か月前のアラート処理の結果について、ブラウザ画面の「プロセス一覧」から確認いただくことも可能かと思います。
ただし、いずれもアラートを処理する「ジョブフロー」をどのように実装しているか、で確認できる事項も変わってきますので、確認したい内容に応じた実装方針(たとえばエラー判定を厳密にする・しない等)をご検討いただければと思います。
参考になさってください。
以上、よろしくお願いいたします。
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