Kompiraで利用するPython3バージョンについて
環境
・CentOS 7.9
・Kompira Enterprise 1.6.5
KompiraにてあるPyhonのライブラリを使用していて、Python3.6ではサポート切れの警告が出るので、これを是正したいと思っています
1.6のリリースノートに 処理系が Python 2.7 から Python 3 系(Python 3.6以上)に移行 とあったのですが、ソースからビルドして3.7以上のバージョンを導入して、Kompiaからそのバージョンを利用することは可能でしょうか?
OS上でpython3 --version で追加導入したバージョンが設定した場合、Kompiraからそちらバージョンで動作する形になりますでしょうか
また、上記可能な場合、すでにKompiraインストール済みでも、デーモン等の再起動で反映できますでしょうか?それとも、再インストールが必要となりますでしょうか?
※過去トピック
4413940267033-Kompiraインストールの際のPythonバージョンに関して
を参照し、現状、Kompira v1.6 系では Python 3.6 系で開発および動作確認 が前提となっていることは理解いたしました。
マニュアル参照したところ、インストールにskip-python3-installというオプションがあったので、導入方式のオプションとして、上記のような対応が可能かどうか確認させて頂きたく投稿いたしました。
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正式なコメント
フィックスポイントの高橋です。
誤認識いただいているとおり、現状の Kompira v1.6 系では Python 3.6 系での開発および動作確認を行なっており、Python 3.7 系以上での動作確認は出来ておりません。Python 3.6 系のサポートが切れていることから、より新しいバージョンへの移行を検討しておりますが、現時点でどのリリースで対応できるかお答えできる準備が整っておりません。
ちなみに、インストール時に利用する Python を明示的に指定することは出来るようにはなっておりますが、配布している Kompira パッケージは Python3.6 系でコンパイルしたものであるため、Python 3.6 系以外の処理系ではバイナリの互換性がなく動作しません。
よって、現状では Python 3.7 系以上で Kompira を動作させられない、となります。
コメントアクション -
ご回答ありがとうございます。上記内容承知しました。
ちなみに、別件のジョブマネージャ上に配置のスクリプトの件、中身Pythonのものもありまして、
・CentOS7.9
・kompira ジョブマネージャパッケージをインストール
・Python3.9(make altinstallでインストール)
・以下の状態
python3 --vesion
Python 3.6.8
python3.9 --version
Python 3.9.11
・python3.9 -m venv venv で仮想環境作成
・スクリプトのshebangに#!/usr/src/cmd/venv/bin/python3を指定上記環境で動作させていて、Kompira(jobmngr)の動作環境には直接影響ないと思っているのですが、
問題ないでしょうか?
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