別々のスロットへ同時にメール送信した場合の、電話架電について
回答済みFixpointご担当者様
いつもお世話になっております。
以下の件についてご教授ください。
当社ではPigeonのライトで契約しております。
本日朝、別システムからKompiraの2つのスロット宛に
それぞれメールを送りましたが(つまり合計2通)、この時に電話が1件のみかかってきました。
こちらの想定としては
2つのスロットに送っているので
それぞれのスコープのアクションが起動して
それぞれ別の人に電話がかかると思っていましたが
実際には1つのスコープの電話しかかかってこなかったのです。
メニューの
AlertHub > メッセージ
から履歴を確認しても1件のスロット分にしかメールが届いていないようです。
そのため、このような複数のスロットに同時でメールを送った場合は
1つのスロットでしか受信せず、電話もそのスロット分のものしかかからないのでしょうか?
Pigeonのライトだと同時架電数が1という制限内容だったため
それが理由か確認させてください。
以上、よろしくお願いします。
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回答させていただきます。
Pigeonの同時架電数による影響ですが、超過した場合は実行中の連絡が終了するまで次の連絡が待機することになるものの、最終的にはリクエストされた件数分の連絡が発生いたします。
またライトプランの場合は同プランをご契約の他のお客様と回線を共有するため、たとえば1本目の連絡と2本目の連絡との間に他のお客様の連絡が挟まることも考えられ、その場合2本の連絡の間が空いてしまう可能性はございます。とは言え最終的には2本目の連絡も実施されることになりますので、今回の事象とは関係がないものと見受けられます。
メニューの
AlertHub > メッセージ
から履歴を確認しても1件のスロット分にしかメールが届いていないようです。AlertHubの挙動はPigeonのプランとは無関係となりますので、対象の受信スロットが1つ・複数問わず、メールが2通送られた場合は本来2件のメッセージとして記録されます。こちら、詳しい状況を調査させていただきたく、2通のメールが送られた時刻をわかる範囲で教えていただいてもよろしいでしょうか。
以上、よろしくお願いいたします。
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Fixpointご担当者様
ご回答いただきありがとうございます。
>とは言え最終的には2本目の連絡も実施されることになりますので、今回の事象とは関係がないものと見受けられます。
⇒この仕様であれば2本目の電話がかかってこなかった理由が確かにまだ不明です。
プランの同時架電数が原因ではないということですね。
今回の2通のメールですが以下日時に送信しております。
2022/2/18(金) 7:01
ただし送信方法としては
1つのメール内の
To(宛先)にKompiraの2つのスロットのアドレスを書いて送っています。
そのためメールとしては1件の送信ですが、Kompiraの2つのスロットに届くようになっています。
このような送信方法も何か影響しているでしょうか?以上、よろしくお願いします。
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取り急ぎ確認させていただきました。
2つの受信スロットに対しての送信とのことで、それぞれ異なるメールアドレスをご指定いただいたかと思いますが、ご提示の時刻及びその前後5分程度に渡ってメール受信サービスのログを確認させていただいたところ、確認されたのは下記メールアドレスへのメール受信(計4件)のみでございました。
(セキュア情報のため、一部 * にて伏字とさせていただいております)
5te******************************************iwz@receiver.cloud.kompira.jp
2件指定したうち、上記ではない方のメールが届いていないものと考えられます。
こちらでも考えられる原因がないか引き続き検討いたしますが、送信先のメールアドレス(特にドメイン部分)の誤りがないか、またそちらのアドレスに対して単体でのメール送信が成功するかどうか、ご確認いただけると幸いです。
To(宛先)にKompiraの2つのスロットのアドレスを書いて送っています。
そのためメールとしては1件の送信ですが、Kompiraの2つのスロットに届くようになっています。
このような送信方法も何か影響しているでしょうか?なお、こちらの送信方法については特に問題ないものと存じます。
お手数をお掛け致しますが、何卒よろしくお願いいたします。
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Fixpointご担当者様
ご回答いただきありがとうございます。
調査いただきました
5te******************************************iwz@receiver.cloud.kompira.jp
以外にも
nlw******************************************hhy@receiver.cloud.kompira.jp
にも送信しています。
こちらでもこのメールアドレスの間違いがないか確認したのですが
間違っておらず正しく上記2つのスロットのアドレスが書かれていました。
それなのに1つ分のスロットにしかメールが届いていないので
メールがロストしている可能性があるのかなと思います。
そこでおうかがいしたいのですが
今回送った(はずの)2通のメールは共に
プライマリのアドレスで指定していました。
セカンダリのアドレスは指定していなかったのですが
こちらにも送るようにした方がいいでしょうか?
Kompiraにはセカンダリアドレスが存在しますが、その意味、必要性を教えていただけるでしょうか?
またプライマリとセカンダリの両方に送るようにした場合
Kompiraで2回の受信をしてしまうということにはならないでしょうか?
これだと2回電話がかかって来てしまうため1回のみの受信にしたいのです。以上、よろしくお願いします。
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情報いただきありがとうございます。
取り急ぎ提示いただいた第二のアドレスについてメールサービスのログを確認いたしましたが、やはり受信をした形跡が全く無いようでございました。また弊社側で同事象が再現しないか、受信スロットメールアドレスに含まれる文字種や、メールアドレスの開始・終端文字等のケースも含め動作確認を行いましたが、こちらも特に問題発生を確認することが出来ていない状況です。
先のコメントにて該当アドレス単体を指定してのメール送信が成功するかご確認いただくようお願いいたしましたが、そちらに関してはいかがでしょうか。
またAlertHub受信スロットのプライマリ・セカンダリアドレスの取り扱いですが、これらは全く同じ効果を及ぼすもので、送信先としては原則どちらか片方をご利用いただく想定です。両方を同時に送信先に指定した場合、2回の受信として取り扱われます。
このプライマリ・セカンダリアドレスはメールアドレスの再生成を行う際に運用上使用するためのもので、例えば普段はプライマリアドレスを送信先として使用し、プライマリアドレスの再生成が必要な場合に下記のような流れで使用します。
- 外部システムからの送信先メールアドレスをセカンダリアドレスに変更する
- プライマリアドレスの再生成を行う
- 送信先メールアドレスを新たなプライマリアドレスに変更する
以上の流れにて、例えば何らかのセキュリティ事故により受信用メールアドレスの情報が外部流出してしまったような場合に、メールアドレスを新たなものへ差し替えることで不正なデータ受信を防ぐ、といった流れをアラート処理の停止を行うことなく安全に進めることが可能となっております。
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Fixpointご担当者様
ご回答いただきありがとうございます。
>先のコメントにて該当アドレス単体を指定してのメール送信が成功するかご確認いただくようお願いいたしましたが、そちらに関してはいかがでしょうか。
⇒このテストを行ったところ単体での
nlw******************************************hhy@receiver.cloud.kompira.jp
への送信であればKompiraで受信していることを確認しました。その後電話もかかりました。
そのため、To(宛先)に
2つのスロットのアドレスを指定すると
1つのスロットにしか届かないようです。可能であれば直接やり取りさせていただき
画面共有で現象を見ていただくことはできるでしょうか?以上、よろしくお願いします。
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ご確認いただきありがとうございます。
可能であれば直接やり取りさせていただき
画面共有で現象を見ていただくことはできるでしょうか?こちらに関しては私の一存で決めることができず、社内検討のうえ追って回答いたします。
お待たせしてしまい、申し訳ございません。
以下、一旦は文面上での回答となります。---
情報提示ありがとうございます。こちらでも該当メールアドレスへのメール受信が行われたことをログ上にて確認いたしました。
ここまでやり取りさせていただいた内容を整理させていただきますと、下記の通りかと思います。
- 御社にてToへ複数指定した場合にはそのうち1通分しか受信が発生しない
- それぞれ別個に送信した場合はどちらも正常に受信が発生しない
→ メールアドレス依存等で受信できないという問題ではない - 弊社にてToへ複数指定した場合は2通分の受信が発生する
→ 弊社では GMail を送信メールサーバーとして使用しており、試行には GMail の Web クライアントを用いています
なお、「受信発生した/していない」の判断に使用しているメールサービスのログでございますが、これは AlertHub の受信スロットとして存在するかどうか、そもそも書式と一致するかを問わず、弊サービスのドメインに対するメール受信が全て記録される性質のものとなっております。
そのため、受信がログ上で確認できないということは、送信自体が発生していないか、ネットワーク等の問題でメールサービスまでデータが届かないケースにあたると考えられます。
これにあたるケースとしてすぐに想像できるものとしては、
- メールアドレスのドメイン部の指定が誤っている
→ こちらに関してはここまでのやり取りにて否定されているものと思います - 御社でご利用のメールクライアントにてブロックされている
- 御社でご利用のメール送信サーバーにてブロックされている
- ネットワークトラフィック等の問題により弊社メールサービスにデータが届いていない
→ 2つのうち片方のアドレスが正常処理できていることや、単体送信に問題がないことからこのケースは考えにくいかと思います
等が挙げられます。こちら、何か問題解決の助けになれば幸いです。
弊社としても考えられる問題がないか、引き続き検討いたします。
よろしくお願いいたします。 -
情報いただきありがとうございます。
こちらでも引き続きの調査として、元々の経緯であった 2/17 7:01 の送信メールについて送信先メールアドレスが2つ指定されていること確認するため、送信に成功した方の受信情報に記録されたヘッダ情報を確認させていただきました。
こちらに受信スロットのアドレスが2件分含まれるかどうかの確認でございましたが、残念ながら記録されているのは受信スロットとは無関係なメールアドレスが1件だけで、ヘッダ情報から送信先に指定されたアドレスを割り出すことはできませんでした。
おそらくは受信スロットのアドレスをメーリングリストに登録し、そちらのアドレスを指定していらっしゃるのでしょうか。
なお、ヘッダ情報が受信スロットのメールアドレスと一致しないこと自体は AlertHub での受信の可否には影響いたしません。
引き続き調査をいたします。よろしくお願いいたします。
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Fixpointご担当者様
ご回答いただきありがとうございます。
本日、個別に御社ご担当者様に画面共有で現象を見ていただきました。
その際、以下の結果となりました。
・弊社のOutLookから1つのメール内で2つのスロットのアドレスを指定して送ると1つのスロットでしか受信しない
・御社の担当者様がお使いのGmailから同様に2つのスロットのアドレスを指定して送ると2つのスロットで受信するこの結果から弊社のメールゲートウェイで、送信時に1つのスロットにしか送信しないように
制限をかけているのではないか、という推測に至りました。
そのため弊社のメールゲートウェイ担当にそのような送信制限をかけているか確認したのですが
そのような制限はかけておらず
本日送信時9:40などのログを確認しても、2つのメール配送が完了しているとのことでした。そのため、再度、御社のKompira側で受信制限をかけていないかご確認いただけるでしょうか?
①Outlookから届かない
という事実以外に別のメールシステムである
②ニフクラから届かない
という事実も確認しています。また念のため確認ですが、御社でOutLookから2つのスロットのアドレスを指定して送っても
同様に2つのスロットで受信するでしょうか?以上、よろしくお願いします。
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情報いただきありがとうございます。
ご質問いただいた点について、こちらでも調査を進めましたのでご報告いたします。
受信メールサービスの設定について
こちら、受信制限等の設定について弊社で明確に行っているものはございませんが、サービスとしての暗黙的な設定がないかを含め、再度確認させていただきました。
特に該当するものは見つかっておらず、こちらについては設定に表れない仕様が何かないか、引き続き確認中です。Outlook によるメール送信の検証について
こちら、社内に環境がなく検証できておりませんでしたが、昨日用意ができ、検証させていただきました。
結果、事象が再現することを確認することができました。送信メールサーバーとしてはこれまでの社内検証と同じ Gmail を使用させていただいておりますので、メール送信クライアントとメール受信サービスの何らかの相性によるものと考えて間違いないと考えております。現時点ではこれにあたる有力な情報を得られておりませんが、引き続きこちらの線について調査いたします。
お待たせしてしまい、大変申し訳ございません。
何卒よろしくお願いいたします。 -
ご報告滞っており、まことに申し訳ございません。
以降調査を行なっておりますが、現時点では依然として原因不明の状態にございます。前回の報告以降行った調査・対応としては、下記の通りとなります。
発生ケースについて
Outlook において事象が再現したのは前回ご報告の通りですが、検証過程において MacOS 版の Outlook においても試行を行い、こちらは正常に 2 件のメッセージとして処理されることがわかりました。
両者の差異や、具体的な原因に弊社での過去の開発案件の事例含め調査をしておりますが、現在有効な情報を得られていない状況です。SPF レコードのチェックについて
受信メールサービスにおいて、 SPF レコードのチェックを行なっていることは判明しておりますが、あくまで「チェックを通ったか否か」を情報として付与するに留まるもので、暗黙的なブロックが発生するつくりにはなっていなさそうであることを確認しております。
メールサービスのその他機能について
メール受信に関係する設定として「スパムチェック」の機能があり、こちらは受信メールに対してスパムチェックのスコアリングをする機能であり、ブロックが発生するような性質のものではないと認識しておりました。
ただこれに関しては ON/OFF が可能であり、何らかの悪影響を考え現在は OFF にしております。しかしながら、OFF にしたあとも引き続き事象は再現することを確認しております。
その他、メール受信に関する設定を一通り洗い直しましたが、他に変更可能な設定は無いことがわかっております。
現在の取り組みも含めてまとめますと、現時点では下記の状況となります。
- 具体的な原因は依然として不明
- メールサービス側の設定により解消することはおそらく不可能
- 送信クライアント側での設定等で回避する手段がないか調査中
お待たせしてしまい、大変申し訳ございません。
何卒よろしくお願いいたします。
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