pigeon の再架電機能について
回答済みお世話になっております。
Pigeon の架電が失敗した場合の、手動による再架電手順について確認をさせてください。
チュートリアルは拝見しましたが、kompira cloud の機能に沿っての説明とは若干異なるように見受けられたため。
質問【20210720_5】
再架電手順の認識は以下でよろしいでしょうか?
①連絡履歴より失敗している架電情報を確認
・日時/コールフローID/ガイダンスID
・パラメータより、変数の値を確認
②設定から新規APIトークンを採取
■質問1.:この時、失効日は翌日などが適していますか?
③ツールにてコールフローとガイダンス選択
パラメータ内容を連絡履歴からコピペ
■質問2.:コピペでなく、連携する方法はありますか?ここでパラメータ内容をコピペしてしまうと、APIトークンの情報が消えてしまいます。
④コマンド生成
■質問3.:質問2.同様、画面を切り替えると設定したコマンドジェネレータ画面上の設定がクリアされてしまうため、パラメータ内容もAPIトークンも、メモ帳などに一時記録しておく必要があるということでよろしいでしょうか?
⑤質問【20210720_6】
メッセージ画面の「直近30日分のメッセージが閲覧可能です」について
・こちらの閲覧日数は30日より長く指定することはできますか?
・出来る場合は、最大どのくらいでしょうか?
・この日数を大きくするとパフォーマンスに影響はでますか?
質問【20210720_7】
・Kompira 導入後、動作が遅いのでパフォーマンスを調査したい、またはパフォーマンスを監視したいといった要望が発生した場合、貴社から提供されるツールなどはありますか?
・Enterprise は何等かのファミリーの動作を監視・制御する機能はあるのでしょうか?
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正式なコメント
ご質問ありがとうございます。
質問事項がかなり多いため、質問番号ごとに分けて回答させていただきます。質問【20210720_5】について
■質問1.:この時、失効日は翌日などが適していますか?
一度しか使用しないのであれば翌日で問題ないかと思いますが、手動でAPIを利用する際にトークンを毎回発行するのは煩わしいと思いますので、長期的に使い回す想定で作っても構いません。
APIトークンはそれ1つでAPIを利用できてしまう強力な情報となりますので、長期的に使用する場合には管理には十分ご注意ください。
なお、万が一の場合はトークンを削除していただければ、失効を待たずにトークンを無効化することが可能です。■質問2.:コピペでなく、連携する方法はありますか?ここでパラメータ内容をコピペしてしまうと、APIトークンの情報が消えてしまいます。
下記のような方法が考えられます。
- APIトークンの作成画面を別ウインドウで開いておき、パラメータの貼り付け後にトークン作成・コピーを行う
- テキストエディタ等にトークンを一時的に貼り付けてからパラメータのコピー&ペーストを行い、その後貼り付けておいたトークンを再度コピーする
先述の通りAPIトークンは漏れると危険ですので、後者の方法を取る場合はテキストエディタに貼り付けるのみで極力ファイル保存を行わないことをお勧めいたします。
■質問3.:質問2.同様、画面を切り替えると設定したコマンドジェネレータ画面上の設定がクリアされてしまうため、パラメータ内容もAPIトークンも、メモ帳などに一時記録しておく必要があるということでよろしいでしょうか?
質問2にて回答した通り、一時記録しておくか、もしくは連絡結果やトークン作成の画面をブラウザの別ウインドウで開いておくのが良いかと思います。
コメントアクション -
質問【20210720_6】について
・こちらの閲覧日数は30日より長く指定することはできますか?
・出来る場合は、最大どのくらいでしょうか?
・この日数を大きくするとパフォーマンスに影響はでますか?現行のメッセージ画面での取得は30日を最長とし、これについてはシステム上の制約として増減はサポートしておりません。
なお、メッセージ画面への表示内容は「メッセージの一覧取得」APIの機能によるものですが、このAPIとは別に「メッセージアーカイブの一覧取得」というAPIを用意しており、こちらでは過去1年分のデータ取得が可能です。ただしこれに対応する画面が未提供のうえ、下記のような機能面での制約がございます。
- 日付を跨った取得ができず、また絞り込みは受信時刻の前方一致のみの対応となります
- ソート順は受信時刻の昇順で固定となります
- 取得件数は最大100件ずつとなります
- 関連するルール実行や、イベントの情報に関しては取得不可となります
なお、1年を超えた受信データは完全に削除されるため、いずれのAPIでも取得できません。
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質問【20210720_7】について
・Kompira 導入後、動作が遅いのでパフォーマンスを調査したい、またはパフォーマンスを監視したいといった要望が発生した場合、貴社から提供されるツールなどはありますか?
AlertHub、Pigeon、Sonarに関してはマルチテナント型のクラウド製品として提供させていただいており、ユーザー様にてパフォーマンスを直接調査・監視する仕組みは原則として提供しておりません。
なおサービスの正常性・パフォーマンス等については弊社側で監視を行っており、障害や著しいパフォーマンス低下が検知された場合はメンテナンス情報ページおよびメールにて速やかにお知らせするようにしております。
またEnterpriseに関しては監視すべきポイントが利用ケースによって異なることが多く、ご利用いただく際に別途ご相談いただくのが良いかと存じます。
・Enterprise は何等かのファミリーの動作を監視・制御する機能はあるのでしょうか?
EnterpriseではSSH/WinRMやWeb APIを介して外部システムからの情報取得や操作をすることができるため、それらを組み合わせて監視・制御を実現することは可能です。ただし柔軟性・汎用性が非常に高いツールであるが故に、例えば監視用途であれば監視に特化したツールと比べて構築の難易度がかなり高くなることもございます。
こちらに関しては具体的なご要望について弊社営業を通して相談をしていただくのがスムーズかと思います。
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