再起動手順について
kompiraで常駐させているプロセス(常駐ジョブ)が起動している状態で、
kompiraサーバOSを再起動を実施しても、再起動手順として
問題ないでしょうか。
問題がある場合、どのような影響が考えられるでしょうか。
通常は、
1.常駐ジョブ停止
2.kompiraサーバOS再起動
3.サービスの稼働確認(kompirad、kompira_jobmngrd)
4.常駐ジョブ起動
5.常駐ジョブの稼働確認
という順番でサーバOS再起動を実施するのですが
上記のとおり、「2.マネージャサーバ サーバOS再起動」から実施した場合の影響(=常駐ジョブ停止をせず)を知りたいです。
-
正式なコメント
フィックスポイントの高橋です。
kompiraで常駐させているプロセス(常駐ジョブ)が起動している状態で、
kompiraサーバOSを再起動を実施しても、再起動手順として問題ないでしょうか。基本的には問題ありません。
Kompira サーバOSを再起動する際に kompirad サービスの停止が行なわれ、このときに動作中であった常駐ジョブフローの動作も停止します。ただし、この時点で常駐ジョブに対応するプロセスオブジェクトは「実行」状態のまま残っています。サーバが再起動して kompirad サービスが起動すると、「実行」状態のまま残っていたプロセスオブジェクトを回収して「異常終了」とします。
通常の手順が「常駐ジョブ停止」とありますが、この手順がプロセスオブジェクトの「中止」操作を示しているのであれば、処理のタイミングは異なりますがプロセスが「異常終了」になるという点では結果は同じです(厳密には、中止操作の場合はプロセスのコンソールにスタックトレースや変数が表示されるといった細部に差異はあります)。
一方で「常駐ジョブ停止」が異なる手段で、たとえば、常駐ジョブ停止を行なうためのジョブフローなどが実装されていて、常駐ジョブ停止時にプロセスの「中止」ではなく、なんらかの停止時処理(たとえばデータオブジェクトの更新など)を行なってから常駐ジョブが自主的に終了するような設計になっているような場合は、注意が必要になるかと思います。
参考になさってみてください。
コメントアクション
サインインしてコメントを残してください。
コメント
1件のコメント