AlertHubで受信したデータの内容によってコールフローを動的に設定する
完了AlertHubで受信した内容に応じて、ルールやランブックの処理によってコールフローを動的に変更することは可能でしょうか?
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正式なコメント
お問い合わせいただきありがとうございます。
回答させていただきます。受信した内容に応じて使用するコールフローを選択し、連絡先を変更する方法は2つございます。
1つ目はコールフローごとに Pigeon アクションを作成いただき、ランブックの条件分岐により選択する方法となります。
使用するコールフロー数が少なく、判断が簡単な場合はこちらをお試しいただければと思います。
2つめは Pigeon へリクエストを行う webhook アクションを作成いただく方法となります。
webhook アクションの 変数を使用することで、受信内容やアクションの結果をリクエスト本文 に埋め込むことが可能です。この場合、受信する内容にコールフロー ID を含むようにするなどの対応が必要となります。
設定例といたしましては、下記のようになります。
webhook アクション設定例
URL
https://スペース名.cloud.kompira.jp/api/apps/pigeon/chain/invoke/
リクエスト本文
{ "params": { "callflowId": {{ 変数名(例:message.content.data.callflow) }}, "guidanceId": "xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx", "parameters": { "serverName": "テストサーバ", "incidentName": "テストアラート" } } }
ヘッダ
"X-Authorization" : "Token 生成したAPIトークン"
"Content-Type": "application/json"詳細につきましては下記をご参照ください。
webhook アクションの設定
https://fixpoint.github.io/alerthub-manual/webhook-action.html
アクションに値を埋め込む記法
https://fixpoint.github.io/alerthub-manual/template-reference.html
API ドキュメント( Pigeon の架電リクエスト用 API の詳細 )
Kompira Cloud 画面右上の ? マークから、APIドキュメントの POST /api/apps/pigeon/chain/invoke
以上、よろしくお願いいたします。
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