【v1.6.9.post3 で修正済】【不具合情報】冗長構成でアップデートに失敗する場合がある事象について
注目の投稿フィックスポイントの高橋です。
不具合事象
Kompira Enterprise が利用しているミドルウェアである rabbitmq-server のバージョン 3.13 がリリースされて、特定の状況において Kompira v1.6 のアップデートに失敗する場合があることが分かりました。
以下の条件を満たす Kompira アップデートを行なうと、rabbitmq-server が起動できなくなり、アップデートに失敗します。
- アップデート前の rabbitmq-server が 3.12 系である (OS が RHEL8系である)。
- Kompira が冗長構成であり片系停止アップデート手順を実施した。
アップデートを検討されている場合は、条件にあてはまるかご確認いただき、該当する場合は以下の回避手順を用いたアップデートをご検討いただくようお願いいたします。
回避手順
回避方法としては、現時点では以下のいずれかが有効であることが分かっています。
- 両系停止アップデート手順を実施する。
- 片系停止アップデート手順を実施する、ただしその際に rabbitmq-server のアップデートはスキップする。
詳細については、以下の資料を参考になさってください。
https://docbase.io/posts/3370647/sharing/07dadcb7-e332-4df2-8805-e9b15820319a
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